遊戯室 腰壁板 施工
福岡市内の幼稚園様の遊戯室の木製腰壁の施工事例。
施工して数年経た写真です。
ステージ前面を除く3方の壁を、腰の高さより下の部分をクロスから改装し、腰壁板を貼っています。
天然木の腰壁を使っているので、安全で柔らかい雰囲気が出ています。
床や建具、腰より上のクロスについては一切手を付けませんでした。
施工当初は、既存床や建具と色の違いがはっきりしていましたが、天然木ならではの経年変化による日焼けにより、徐々に馴染んでいるのが分かります。(下写真は施工当初)
施工当初の写真。まだ、床と腰壁の白さとがかなり隔たりがありますね。
施工前に比べると、ぐっとお部屋の質感が上がり、卒園式や入園式の会場としても、格式高い空間になったように感じます。
施工前の写真。
白いクロスということもあり、幼児の手の届くところは手垢や汚れが少しづつ目立つようになっていました。
遊戯室ということもあり、イスや遊具などでぶつけた穴や傷が腰下周辺に集中していました。
すべてをクロスを張り替えるという方法もありますが、ぶつけたりすると再発してしまいます。何度も貼り替えを行うより、1回の工事で腰壁に変える方が経済的な場合もあります。
施工中の写真ですが、既存サッシや建具枠を利用しています。
わかりにくいとは思いますが、既存窓サッシ木枠は、角が立っていました。(写真右側の白い部分)
施工後は、角が丸くとってある部材を使い、より安全な空間に仕上がっています。
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